お知らせ・コラム
【第41号】保険ポイントニュースレター発行について
ご契約者様、ご関係者様へ
平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
コロナでもインフルでもないなにものかの風邪もはやっている今日この頃ですが、やはり冬の大敵は乾燥ということで加湿器がフル稼働する時期でもあります。外気温が低く、室内が乾燥しがちな冬は、室温18℃~25℃で湿度40%~50%が最適とのことです。会社でも家でも加湿をしつつ冬の乾燥に備えましょう。
さて、弊社では毎月定期便にてニュースレターを発行しております。下記にてその内容をご紹介いたします。
【目次】
■第41号保険ポイントニュースレターについて紹介いたします。
1.「三大疾病」への備えは万全ですか?
2.昼食時間に給湯室で手を火傷!労災認定される?
3.「精神障害」での労災が過去最多
第41号保険ポイントニュースレターについて紹介いたします。
記事の抜粋と関連コラムコンテンツを紹介させていただきます。
「三大疾病」への備えは万全ですか?
がん(悪性新生物)・心疾患(急性心筋梗塞)・脳血管疾患(脳卒中)は三大疾病と呼ばれ、厚生労働省のデータにおいても、最多のがんをはじめ、心疾患、脳血管疾患は老衰を除いた死因のトップ3となっています。現在は医療技術の進歩により死亡のリスクが低くなった反面、再発や治療期間の長期化、後遺症などにより罹患前のような生活ができなくなるというリスクが高まってきています。
経営者が三大疾病で会社経営に携われなくなると、
- 売上が減少する
- 資金繰りが悪化する
- 新規借入が困難になる
- 受注・発注先との取引条件が悪化する
- 従業員など人材が流出する
といった「経営者不在時のリスク」が発生します。同じリスクでも、入院等による一時的な不在時よりも三大疾病罹患による中長期不在時のリスクは大きくなり、復職出来なくなるといった最悪のケ-スの場合はさらに大きくなります。就業不能時の治療にかかる費用や収入減少時の収入保障、運転資金等に必要なまとまった事業資金など、幅広く備えるために、医療保険や生命保険を是非ご活用ください!
関連コラム>三大疾病への備えは万全ですか?
昼食時間に給湯室で手を火傷!労災認定される?
判断⇒休憩時間中の負傷だが、施設に起因する災害として業務上の災害とされた。
労災の請求において、労災と認められるのか否かは業務起因性の有無で決まります。休憩時間中は労働者の自由行動を認めなければならないので、その自由時間に行われる行為は私的行為であり、事業主の支配下にあるとはいえ一般的には業務に起因した負傷ではありません。今回の負傷については、会社施設内の給湯器の温度調節に何らかの欠陥があり思いもしない熱湯がでてきたために負った火傷として業務上災害と判断されました。仮に労働者の持参したポットのお湯が手にかかったことが原因の火傷であれば、施設の欠陥にはならないので業務上災害とは認められません。労災上乗せ保険は労災と連動している為、労災が不適用のケースでは上乗せ保険も補償対象外となってしまいます。フルタイム補償は業務起因性がない事故も補償できるため、おすすめの特約です!
「精神障害」での労災が過去最多
令和4年度の「過労死等の労災補償状況」によると、精神障害に関する労災請求件数・支給決定件数が過去最多を更新し続けています。心理的負担を与えた出来事では、「上司等から身体的攻撃、精神的攻撃等のパワーハラスメントを受けた」が最も多かったようです。都道府県労働局に設置されている「総合労働相談コーナー」によせられた相談は3年連続で120万件を超えており、パワハラに関する相談内容では「いじめ・嫌がらせ」が11年連続で最多となっています。これまで社内でパワハラを含めた雇用トラブルが発生していなかったとしても、年間100万人以上の労働者が相談をしている現状を考えると、やはり対策を講じる必要があるのではないでしょうか。中小企業でも2022年の4月からパワハラ防止措置が義務化されています。労務問題への対応は、業種や規模を問わず、すべての企業経営の課題と言えそうです。
関連コラム>精神障害での労災請求・支給決定が過去最多
第40号の過去掲載記事は下記リンクよりご覧いただけます。
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