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50歳を超えたら、、骨折に気を付けましょう

50歳を超えたら、、骨折に気を付けましょう

高齢者にとっての骨折は要介護や寝たきりの生活に直結する恐れもあり注意が必要です。そのなかでもリスクを高めている「骨粗しょう症」は自覚症状に乏しく、骨粗しょう症になっていると気付かないまま、骨がもろく、折れやすくなっている人も多いといわれています。今回はそんな骨にまつわるお話、骨粗しょう症と予防のポイントに触れていきます。

【目次】

1.骨量のピークは20歳です

2.骨折予防をしていくことと損害保険の備え

3.今回のまとめ

 

骨量のピークは20歳です

骨粗しょう症は、骨が脆弱となり、もろくなり、折れやすくなる症状です。加齢とともに人はだんだんと骨が弱くなります。皮ふの老化や血管の老化と同じように、骨も老化するのです。ただ、全員が同じように老化し、骨が弱くなっていくのではなく、骨が弱くなりやすい人と、歳をとってもそうでもない人がいるという違いがあります。この個人差については遺伝的要素も関係しています。例えば、女性の場合ですと閉経期に女性ホルモンが減ると、骨が弱くなることになっていますが、女性ホルモン減少の骨への影響を受けやすい人とそうではない人がいます。また、成長期にどれだけ骨がつよくなったかということも、高齢になってからの骨の強さと関係しています。人生でもっとも多い骨量のことを「ピ―クボーンマス(最大骨量)」といいます。ピークボーンマスとなる時期は、成長ホルモンが出る成長期に骨も強くなっていくため、男女ともだいたい20歳ごろと決まっています。20代、30代、40代前半ぐらいまでは、骨量はだいたい平坦に推移し、女性の場合は閉経でがくっと落ち、男性の場合も50代、60代ぐらいで落ちていきます。こうした過程をたどるため、「スタートライン」から骨が弱い人は、高齢になって、さらに骨が弱くなるということになります。つまり、ピークボーンマスを強くするために、成長期に運動や栄養に気を付けることが重要だと言えます。

■弱くなりやすい海綿骨

骨粗しょう症には、「女性の病気」というイメージがあるかもしれませんが、男性も女性ほどではありませんが、ゆっくりと骨量は減っていきます。30代、40代の若い人でも、栄養状態が悪い、日光に当たらない、運動しないといった要素がそろってしまうと骨が弱くなっていきます。また背骨の中には「海綿骨」といって、スポンジが硬くなったような構造をした箇所があります。網目状の骨が表面積が広いので、骨の代謝が早くなるため弱くなりやすく、骨祖しょう症になるリスクが高いと言えます。もちろん、骨が弱くなりやすい、なりにくいというのは個人差があります。海綿骨という構造をした骨は、背骨と手足の骨の両端にあります。足の付け根の骨折が多いのは、この部位が主に海綿骨でできているためです。ほかにも、手首、肩など、長い骨の端の骨は海綿骨なので弱くなりやすいです。長い骨、すなわち太ももや腕の骨、手足の指の真ん中は、骨が弱くなりにくいパイプ状の構造をしているので、めったなことでは折れません。

■背骨と足の付け根の骨折で寝たきりになることも

背骨の骨折と足の付け根の骨折は、高齢者に多く、要介護、寝たきりの原因として大きな比率を占めています。背骨を除いた上半身の骨折で寝たきりに直結することは無いので、この2つは運動器である足腰への影響を通じて生活に直結する大事な部分だと言えます。高齢者の骨折は、若い人に比べれば治りにくいのですが、治療により通常治っていきます。ただ、骨折後の状態は、骨折する前の体の状態と関係します。例えば、足の付け根を骨折した場合、大半が手術を必要とします。若い人のように屋外を15分、30分と歩けるひとが自転車で転んで足の付け根の骨を折ったとして、このような事例では手術をしてリハビリをすればほぼ基の状態に戻ります。これに対し、骨を折る前の段階で、やっと家の中を歩ける程度だというような人は、足の付け根の骨を折ってしまうと、手術をしてリハビリをしても、なかなかあるけるようにはならず、手術をしないとまったく動けなくなってしまいます。

骨折予防をしていくことと損害保険の備え

骨にとって日光はとても重要です。日光に当たると体の中で骨を強くする3大栄養素の一つであるビタミンDがつくられます。ビタミンDは魚などにも入っているので日焼けが嫌いなかたは魚を食べると良いでしょう。そしてタンパク質も欠かせません。骨はカルシウムの塊ではなく、半分はコラーゲン、つまりタンパク質です。人の体がタンパク質を作る為に必要なアミノ酸は、動物性タンパク質にバランスよく含まれています。骨粗しょう症の治療と予防は、運動、栄養、薬の3つが重要です。食生活や運動を見直して普段から骨に対する意識を高めましょう。そしてもう一つ、少し面白い損害保険も近年発売されています。※2022年8月現在

一部特徴を明記しておきます。

・骨折に特化した損害保険

・仕事中もプライベートも24時間365日OK

・法人会所属企業の法人の50歳以上の役員さま限定でご加入

・保険料は全額損金算入が可能

・骨折しても安心サポート!部位・症状別保険金(一時金)で手厚く補償

以上のような骨折に特化した面白い保険もございます。ご興味があればお声掛けください。

今回のまとめ

ある程度の年齢になると誰しも危険なリスクが伴う骨折ですが、はやめはやめの骨を強化する生活習慣。また、近年の損害保険による備えもともに検討されることによって金銭リスクを防ぐことが出来るかもしれません。

 

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