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保険金請求する際の事前に知っておきたい3つのポイント
生命保険、損害保険、医療保険、多種多様な保険があり、加入時にはインターネット内での案内や保険代理店の営業から、保険に加入する際のメリットやどんな保険に入ったらいいのかなどを提案していただくことがあると思います。しかし意外に盲点となりやすいのが出口のお話。つまり保険請求時にどのようにしたらよいのかで迷われる方も少なくありません。
今回はその点で事前に知っておきたいポイントをまとめました。
【目次】
1.初動についての確認がいざというときの安心に繋がる
2.示談交渉はどのようにするか確認すべき
3.提出する書類についてあらかじめ把握しておく
4.今回のまとめ
1.初動についての確認がいざというときの安心に繋がる
保険という性質上、請求する際にはその直前に何かしらの事故や病気が発生しているはずです。その際にまずはどこに連絡すべきなのかを明確にしておくべきです。事案が生じてから連絡先を調べるとなると、いざというときに困ってしまうので出来れば携帯に連絡先を登録しておく、保険代理店に事故が起きた際のスキームを確認しておく、連絡手段は電話なのかメールなのかFAXなのか明確にしておくということで、慌てることがなくなります。
2.示談交渉はどのようにするか確認すべき
特に工事中の賠償事故や自動車運転中の対物事故など、お相手がいる際の事故については特に注意点がございます。示談交渉についてあらかじめどうしたらよいのか確認をしたほうがお勧めです。一般的に自動車事故の場合、お相手との交渉も保険会社が対応してくれるため安心ですが、100%の被害事故のケースですと、弁護士費用特約がついていないと対応してもらえないこともあります。また建設業における工事中の賠償事故の場合、保険会社から金銭面のリスクはカバーできますが、お相手との交渉は基本契約者本人が行うこととなっています。そのようなときにしっかりアドバイス頂けるよう保険代理店への確認をしておくと良いでしょう。
3.提出する書類についてあらかじめ把握しておく
保険種類によって請求時に必要な書類が異なりますが、あらかじめ把握しておく必要があります。火災が起きた際の証拠写真はどうしたらよいのか、それは携帯からの写真でもよいのか、盗難が起きた際は盗難届が必要かどうか、建設業における賠償事故の場合、もとの工事の請負契約書がひつようかどうか、ケガをした際の治療費は領収書だけでいいのか、それとも診断書までいるのか、他請求がある場合診断書はコピー対応できるかどうか。など細かく想定していくと色々確認する項目があります。必要書類をてっきり紛失してしまったということがないようにしたいものです。
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今回のまとめ
保険は入口のお話も大事ですが、出口のお話はもっと大事かと思います。皆さんが保険に加入する動機には色々ありますが、困りごとやリスクを解消するための解決策の一つに保険があるからです。いざというときに動きかたがわからない、請求のしかたがわからない。請求自体を忘れていた。保険金がでると思っていなかった。など様々なケースがありますが普段から保険代理店との関わりの中で相談しやすい環境を整えておくことが本当の意味での安心や心のゆとりに繋がるのかもしれません。
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