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がんと「共に生きる時代」、最新のがん保険に加入する理由とは

がんと「共に生きる時代」、最新のがん保険に加入する理由とは

一昔前、がんといえば不治の病といった響きがありました。しかし近年ではがん治療の医療技術は日進月歩で進化しており、今後も様々な新しい治療法が確立されていくものと思われます。厚生労働省の調べでは、日本人のうち2人に1人が一生涯のうちに「がん」になる言われています。企業の経営者様にとってはご自身の心配やご家族の心配もありますが、普段から共にお仕事をされている従業員様への心配もあり、がんについての心配も身近にあるかもしれません。先進医療等の治療により治る病気ともいえますが、職場で罹患した方がいた場合、お金に関する不安と心の不安を同時に抱えることとなります。

今回は、がんという病と、その備えについて解説していきます。

【目次】

1.がんの「5年生存率」は62%にまで上昇しています

2.収入は減少してしまう恐れも!がんになると○○万円ものお金がかかります

3.治療費への備え、がん保険はお金の不安だけでなくこころの不安も取り除いてくれます

①診断給付金

②入院給付金、通院給付金

③手術給付金

④先進医療給付金

⑤抗がん剤、放射線治療給付金

4.今回のまとめ

 

がんの「5年生存率」は62%にまで上昇しています

医療技術の進歩によって、がんの「5年生存率」は向上しています。

1993年には53.2%の5年生存率でしたが、15年後の2008年には、62%まで上昇しています。

治療期間については、全体で60%以上のがん経験者が2年以上の治療を続けています。部位別では、特に乳がん経験者については、約67%の方が4年以上の長期の治療を経験しています。がんは再発や移転などの可能性もあるため、治療自体は長期化する傾向にあるといえるでしょう。

入院治療については短期化しており、現在では通院治療がメインとなっているため仕事を続けながらがん治療と向き合うことも珍しくなくなってきました。

しかし、依然として約5人に1人ががん治療により休職、依願退職、解雇等による離職となる厳しい現実があることも事実です

また、再就職できたとしても、約60%以上の人が前職より賃金が下がっているというデータがあります。このことからがん治療を続けていくためには、何よりお金が必要であることがわかります。

収入は減少してしまう恐れも!がんになると○○万円ものお金がかかります

では実際がんになった場合、何にどれくらいかかるのか、ここで例をみてみましょう。

 

【ケース1】

30歳男性 個人事業主 肺がん(治療期間2年6か月)

年収350万 ⇒ 罹患後 年収0円

1.確定前検査費       93,000円

2.セカンドオピニオン    37,000円

3.入院治療費        87,000円

4.通院治療(抗がん剤)  1,893,000円

5.その他交通費等      90,000円

支出合計  約220万円

 

【ケース2】

43歳女性 会社員 乳がん 3年後リンパ節、肝臓に転移 (治療期間5年)

年収600万円 ⇒ 罹患後 年収約90万円

1.確定前検査         33,000円

2.入院、手術治療費     623,000円

(差額ベッド代含む)

3.抗がん剤ホルモン剤治療  558,000円

4.通院治療(転移後)    841,000円

5.定期検査         200,000円

6.乳房再建手術    (約)1000,000円

7.その他交通費等      150,000円

支出合計   約340.5万円

いかがでしょうか。治療が長引くほど支出は多くなり家計を圧迫します。医療費に使える潤沢な預貯金があればよいですが、仕事を休んだりして思うように収入が得られない中、右から左へと簡単にこれだけの費用を準備することが果たしてできるでしょうか。

がん治療に対しては「お金」について備えておくことがとても大切だとわかります。

治療費への備え、がん保険はお金の不安だけでなくこころの不安も取り除いてくれます

治療費への備えの一つとして、様々な保険会社からがん保険の商品が出ています。各社の色はありますが基本的な保障についてはおおよそ共通しています。がんになったら何を受け取れるのか、具体的にみていきましょう。

 

①診断給付金

がんと診断されたら受け取れる一時金です。基本的には100万~300万円の間で

受け取れるものが比較的多いです。

②入院給付金、通院給付金

がんで入院、または通院した時に払われる給付金です。通常は「一日につき〇〇円」と給付日額が決まっている場合が多いです。

③手術給付金

がんで手術を受けた時に受け取れる給付金です。一回の手術につき所定の金額を受けとれるタイプと、手術の内容によって変動するタイプがあります。給付金額は各社のプランによって幅広く、10万~100万のものまで様々です。

④先進医療給付金

がん治療を目的として先進治療を受けた場合その技術料をカバーしてくれる給付金で1000万円~2000万円の範囲内で実際にかかった技術料を実費保障してくれます。

⑤抗がん剤、放射線治療給付金

抗がん剤、放射線治療を受けた時に給付金が支払われます。

基本的には10万~30万円が支払われるタイプが多くなっています。

 

このようにがん保険では罹患した際の費用を保障することにより、治療に対する経済的な不安を解消してくれます。

また保険会社により違いはありますが、サポートセンターが充実しているところが多く、治療中のこころの不安や、カウンセリング、セカンドオピニオンの相談などを受け付けてくれるところも多いです。

今回のまとめ

がんを患うと、誰もがまず大きな不安に襲われるでしょう。確かに医学の発達した現代においても大きな病気であることに違いありません。しかし「不治の病」というよりも、長い目で共存していく病気であり、それだけに治療の選択にも患者自身の主体性が問われます。

いざという時、経済的な不安を少しでも取り除き、満足のいく治療をするためにも、備えをしておくことが重要です。また現在がん保険に加入されている方も、ライフステージや医療の進歩と共に見直しが必要になる可能性もあります。その際はぜひお近くの代理店などでご相談ください。

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