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テレワーク下のセルフケア「変化はこころの負担に」

テレワーク下のセルフケア「変化はこころの負担に」

厚生労働省委託事業の「働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』」には約700近くのコンテンツがあります。今回はその中でもテレワーク下でのセルフケアについてとりあげていきます。

【目次】

1.「寝付けない」と感じる人が増えている

2.オンオフを切り替える

3.今回のまとめ

 

「寝付けない」と感じる人が増えている

「こころの耳 5分研修シリーズ」は、3~5分程度の短い動画を通じて、セルフケアやラインによるケア、ストレスチェックなどについて、手軽に学べるミニ動画シリーズです。産業医や精神科医、保健師、社会保険労務士、公認心理師などの専門家が、分かりやすく解説しています。社内研修の一部としても活用できる内容です。テレワークによって、寝付けない、孤独感・焦燥感、集中力の低下、などを感じている人もいると思います。動画「テレワーク下におけるセルフケア」では、そうした時の対応方法や、テレワークによるストレスを軽くするためのポイントなどを紹介しています。新型コロナウイルス感染症の感染防止の観点から、一気にテレワーク導入が進みました。テレワークは多様な働き方の一つであり、導入したことで通勤時間がなくなり体の負担が少なくなった、家族と過ごす時間が増えたなど、メリットを感じている人も多くいると思います。一方で、「寝付けない」「孤独感・焦燥感」「集中力の低下」「やる気が起きない」「自分が嫌になる」といった症状を訴える人もいます。もし、そのようになっているとしたらまずそのことに「気づく」ことが重要です。「自分はもしかしたら、今、心が疲れているのかもしれない」と気付いてください。そのことは決してあなたがわるいわけでも怠惰なわけでもありません。こころが「疲れたよ」「少し休ませて」と言っているサインだと思ってください。テレワークは今までの働き方と異なります。新型コロナウイルス感染症より以前にテレワークを導入していた企業でも、新しい生活様式になり、これまでと違った対応を求められています。「変化」は私たちに多くの刺激を与えてくれますが、それは時には心への負担になることがあると、まずは理解しましょう。そのうえで自分が心地よいと感じる時間を過ごしてください。

■誰かに気持ちを聞いてもらう

テレワーク時におけるおすすめの対応を紹介します。まず誰かに相談することが大切です。先ほどの症状に加え、「朝起きるのが異常に辛い」「なぜか涙が出る」「イライラが止まらない」などが起こったときも同様です。誰かにこの気持ちを聞いてもらいましょう。信頼できる同僚や上司などに、「話を聞いてもらってよいですか?」と相談を自らもちかけてみましょう。もし話をする人がいない場合は、「こころの耳」でも相談を受けていますので利用してみるのもよいでしょう。

オンオフを切り替える

テレワークを自宅で行っている場合、仕事のオンオフの境界線があいまいになりやすく、心も体も休むことが難しくなってしまいます。それを避けるために、自宅の中で仕事をする場所を決めましょう。例えば、「リビング」と決めたら、寝室などそれ以外の場所では仕事をしない。また、今日はここまでと決めてパソコンを閉じたら、そこから気になっても翌日までは開かない。場所や時間で枠を決めましょう。自宅であっても職場に行く時と同じように、ひげをそったりお化粧をしたり、洋服を着替えることもオススメです。いつも腕時計などを付けている人は、それも身に着けます。先ほど紹介した、場所と時間を決めることと同様に、「今から仕事をする」行動と同じことを行います。仕事が終わったら帰宅後に行っているように、服を着替え、お化粧を落とし、腕時計を外し、「仕事が終わった」行動をとります。これらの一連の行動が、オンとオフの切り替えになり、心の緊張も解けていくのです。どうしても眠れないときは、ベッドや布団から一旦離れ、リビングやソファーなど別の場所で過ごしてみましょう。眠くなったら、またベッドや布団に戻るようにすると眠りやすくなります。普段から寝つきが悪い人は、日中にカフェインを多くとりすぎている可能性があります。カフェインを取るのは14時までにして、それ以降の時間はハーブティーなどノンカフェインを飲むなどの工夫をしてみると良いでしょう。まずはできることから実行してみてください。※安全スタッフ記事参照

今回のまとめ

今回ご紹介しました厚生労働省委託事業の「働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』」を見ると様々な現場で使える事例がとりあげられています。また労災の上乗せ保険に加入することにより、保険会社提携のもと付帯サービスが使えるようになり、24時間電話健康相談やメンタルケアカウンセリングサービス、セカンドオピニオンサービスなどありとあらゆる窓口が広がっています。ぜひそのような付帯サービスも込みで検討なさってください。

 

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