お知らせ・コラム
企業の海外出張時や海外旅行での思わぬトラブルは保険でカバーしましょう
近年の新型コロナの蔓延により、旅行業界は大きな痛手を負うこととなりましたが、政府の施策により何とか経済をまわそうという動きもでてきています。その中のひとつにGOTOキャンペーンがあり、国土交通省観光庁のGOTOトラベル事業の発表により、国内旅行に対しては2020年7月22日から支援策が講じられました。今回は、国内旅行ではなく海外旅行にピックアップし、取り上げます。
新型コロナ流行前となる昨年のJTB旅行動向しらべでは、海外旅行に出かける人は3年連続過去最高を更新しているそうです。格安航空の利用などで、海外旅行が一昔前に比べて、より身近なものになっていることも理由の一つでしょう。ここ愛知県でも長期休みになるとセントレア空港はごった返していますし、皆さんも 夏季、冬季休暇や有給休暇を利用して家族や友人と海外旅行に出かける方も多いのではないでしょうか。また、企業のグローバル化により、身近に海外出張をなさる企業様も多くあります。
そんな海外では日本とは違い、思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。主に3つにわけて考えてみましょう
【目次】
1.海外での病気やケガは高額な費用が必要となります
2.保険に任意でつけることができる携行品にまつわるリスクとは
3.航空機自体に関するトラブルにも対応できます
4.今回のまとめ
海外での病気やケガは高額な費用が必要となります
海外でのトラブルの約70パーセント以上が、健康にまつわるものだとされており、健康保険のきかない海外で病気やケガをすると、思いもかけず莫大な費用が発生します。
では実際に病気になった場合どれくらいかかるものなのでしょうか?
例えば、ご自身がアメリカ旅行中に脳卒中で入院したとします。急遽日本にいた家族を現地に呼び寄せ手術が行われました。その後現地の病院の集中治療室で一か月入院後、ようやく医師同伴で帰国しました。
上記のケースの場合にかかったお金はいくらになるでしょうか?
一例として挙げますと
家族の往復航空券130万円、治療、手術代で3000万、日本への移送費180万円と
なんと、3310万円という途方もない金額になってしまいました。
出国前にご自身が入った保険でどのような補償が受けられるのか、ケガや病気になっても
その費用を賄えるかどうかを確認することが非常に大切です。
保険に任意でつけることができる携行品にまつわるリスクとは
カフェで、お茶をしていたら机に出しっぱなしだったスマートフォンを盗まれてしまった。高価なカメラを落として破損してしまった。
子供がホテルの備品を壊してしまった。
他人にぶつかってケガをさせてしまった。
こういった場合に備え、海外旅行保険の個人賠償責任補償特約や、携行品損害補償特約を付けることでトラブルを回避できます。これらの特約は任意でセットする場合が多いので、加入時に確認が必要です。
航空機自体に関するトラブルにも対応できます
例えば航空会社に預けた荷物が出てこない(ロストバゲージ)、台風やストライキで搭乗予定の飛行機が飛ばなかった。空港へ行くために乗るはずだった電車が運休したため、急遽タクシーで空港まで行くことになった。
このような場合、宿泊費、食事代、国際電話代、交通費、など思わぬ出費にみまわれることになります。
こういった費用を海外旅行保険でカバーすることができる場合があります。
今回のまとめ
言葉の通じない海外でのトラブルは心細いものです。海外旅行保険は出国してからでは 加入できません。旅行中楽しく過ごすためにも、海外に発つ前に加入した自分の入っている保険の補償内容について、しっかり把握し不安を解消しておきましょう。また、企業から出張などで海外へ行く場合においても海外出張保険として準備が必要となります。また、このような保険では家の扉を開けてから、最終日、家の扉を閉めるまで補償を漏れなくかけることが可能です。安心の海外出張、海外旅行にするためにも保険のかけ漏れを防ぎましょう。
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