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【3つの選択肢があります】本当に動産総合保険で合っていますか?

動産総合保険とは、事業用の什器、備品、建設機械、医療用機械、器具、商品または個人所有のカメラ、楽器などの動産を対象とした総合保険です。
この保険のメリットとしては、動産をひとつずつ個別に保険をかけることが出来るという点と保管中だけではなく運送中も切れ目なく補償できる点です。しかし、動産総合保険には水災や地震が対象外だというデメリットもございます。気になる場合は火災保険で準備をしましょう。
新しく動産対象に保険をかけようかを検討し考える際、大きく3つの選択肢があります。
答えは、①動産総合保険でかける②火災保険でかける③保険をかけない!
以上です。今回は動産総合保険と火災保険の違いを解説しつつ上記の3つの選択肢について取り上げています。
【目次】
1.動産総合保険は個々に保険をかける仕組みです!金額次第では保険をかけない選択肢も考えましょう
2.メリットは個別契約できる点と切れ目のない補償、デメリットは地震や水災が対象外となること
3.今回のまとめ
動産総合保険は個々に保険をかける仕組みです!金額次第では保険をかけない選択肢も考えましょう
動産総合保険は個々の動産ごとに保険をかける仕組みです。
建設現場における建設機械や病院の医療用機械などの事業用の動産、カメラなどの生活用動産など、さまざまな動産を対象とします。
【動産総合保険の支払い対象となるもの】(例)特定動産契約
事業用の什器・備品、機械、器具や、個人所有のカメラなどを対象とします。
ご契約時に、個々の保険の対象ごとにメーカー名や型式、製造番号等で特定します。
保険金が支払われる事故事例
偶然な事故によって保険の対象について損害が生じた場合。
(例)
・火災、落雷、破裂、爆発
・商品の盗難
・運送中に車が衝突して商品が破損
・荷崩れ、トラックからの荷下ろしの際に落として破損
・使用中に誤って倒して破損
支払われる主な保険金
・損害保険金
・臨時費用保険金
・残存物取片づけ費用保険金
・損害防止費用保険金
・修理付帯費用保険金
保険金は、経年劣化をとられ時価額でのお支払いになります。
実際の事例をもとに、保険をかけないほうが良いケース
以前、私のもとにお客様からご相談いただいた実際のケースです。
新しく2万円で自転車を購入されたのですが、新しい自転車は盗難が怖いので、動産保険をかけたいというお客様がいらっしゃいました。早速保険料計算をしたところ、最低保険料として年間5000円となりました。2万円の自転車に対して5000円は少し高いイメージがありましたが、なんと最悪なことに免責金3万円がついていたのです!お客様には丁寧に保険には入らないほうが良い、というより意味がないことをお伝えし、ご理解いただきましたが、これには注意が必要です。
・対象となる動産の金額次第では保険をかけないほうが良いこともある。(そもそも何かあったら買い替えたほうがお得なケースも、、)
・動産総合保険の種類によっては免責金額が設定されることもある。(2万円の自転車に免責3万円!?保険をかける意味が全くありません)
ある程度高価なものでなければそもそもの保険をかける効力をもたないこともありますね。
メリットは個別契約できる点と切れ目のない補償、デメリットは地震や水災が対象外となること
動産総合保険と火災保険は似ているので、どのように区別して考えたらよいか悩ましいこともあるかもしれません。
以下に違いをまとめてみました。
【メリット 動産総合保険は個別契約が可能】
動産総合保険では、補償したい動産を個別に契約することが可能です。
対して火災保険は、設備装置、機械、什器備品などカテゴリごとに包括契約をするか、建物とセットになっている場合がほとんどです。
【メリット 動産総合保険は、運送中、搬出中なども補償される】
動産総合保険では保管場所以外に持ち出された状態(運送中、搬出中、展示中)など、一貫して切れ目なく補償がつづきます。火災保険では、運送中、搬出中については補償がされません。
【デメリット 地震や水災は対象外】
地震や水災による損害に関しては、一般的な動産総合保険では補償の対象外なので注意が必要です。気になる場合は火災保険で対応しましょう。
【動産総合保険加入に向いているのはこんな企業です!】
現金や小切手を多く保管する企業
動産総合保険では、現金、小切手の保険金額に特段の上限を設けずに補償を受けることができます。※火災保険でも業務用現金、小切手の補償がされますが30万円が限度となっています。
自社製品について製造、保管、運送、販売をしている企業
動産総合保険では、仕入れた時から販売するまでの保管中、運送中のリスクを切れ目なくカバーすることがきます。
今回のまとめ
動産総合保険は、火災保険と補償内容が似通っているため、わかりにくい部分があります。
実際、台風、暴風雨、豪雨等による水災がカバーされていない以外は、かなり火災保険と補償内容が重なります。したがって、動産総合保険の対象となる動産であっても、場合によっては他の保険でカバーした方がいい場合もあります。もちろん逆もまた然りです。
自分の経営する企業にはどの保険が一番適しているのか、また保険をうまく使い分ける方法など、一度お近くの代理店などでご相談してみてはいかがでしょう。
■最近新しい機械を導入する予定がある方、火災保険について随分と見直しをしていない方などはいらっしゃいませんか?名古屋の損害保険代理店、保険ポイントでは法人様、個人事業主様の保険を中心に扱っております。弊社スタッフが直接お客様のもとへお伺い丁寧にわかりやすくご案内いたします。(事務所は名古屋市中区大須にございます。ご希望であれば事前予約によりご来社いただくことも可能です)ぜひお気軽にご相談ください。
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