名古屋市の損害保険・生命保険代理店なら保険ポイント「お知らせ・コラム」ページ

お知らせ・コラム

「付いててよかった!!」自動車保険のお役立ち特約

「付いててよかった!!」自動車保険のお役立ち特約

自動車保険は、多くの方が加入していたりまたは加入した経験があり、とても身近な代表的な保険の一つかと思います。ただ、実際に自分の加入している保険の補償内容を完璧にご理解されている方は意外と少ないと思います。また、他人の車で事故を起こしてしまった時や車が急に動かなくなった時など不測の事態にも対応できるような内容になっている場合もあります。今回はいざという時に役に立つ自動車保険の特約についてまとめてみました。

【目次】

1.自動車保険に自動的にセットされている特約

2.自動車を降りた後も補償対象!?自動車保険のおすすめ特約

3.今回のまとめ

 

自動車保険に自動的にセットされているケースが多い特約

自動車保険の特約の中には、自動的にセットされている特約がいくつかございます。

自動的にセットされている特約ですがパンフレット等にも記載がありますので、ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが簡単に内容について触れていきたいと思います。

※保険会社によっては自動付帯の特約ではない場合もあります。

①他車運転特約

自動車保険の記名被保険者や記名被保険者の家族が友人や知人などから借りた自動車での運転中の事故について対人賠償責任保険・対物賠償責任保険・人身傷害保険・車両保険・自損事故特約が自分の車に付帯せれていた場合に保険金をお支払いできる特約です。

友人や知人の借りた自動車の保険を使用してしまうと借りた車の自動車保険の等級が下がってしまうので、自分の自動車保険を使用する事が出来る特約です。また、借りた車の保険が年齢条件や運転者限定などの条件により保険使用が出来ない場合にも他者運転特約は使用することが出来ます。

他社運転特約の対象から下記自動車は除かれます

〇記名被保険者本人や配偶者または、同居の親族が所有または常時使用している車

〇記名被保険者またはその配偶者の別居の未婚の子が所有または常時使用している車

保険金をお支払いできない主な場合

〇運転者の使用者の業務のために、その使用者の所有する自動車を運転中に生じた損害または傷害

〇運転者が役員となっている法人の所有する自動車を運転中に生じた損害または傷害

他人の車を運転中の事故に対しての特約なので、自分や家族が所有している車やプライベートで無く業務で使用している車の事故では使用できませんので注意が必要です。

また、記名被保険者が法人のお車には付帯されません。

②臨時代替自動車特約

自動車保険にご契約中のお車が整備、修理、点検等のために使用できない間に記名被保険者が臨時に借りたお車を使用中の事故について、対人賠償保険、対物賠償保険、人身傷害保険および車両保険のうちご契約にセットされている補償の保険金をお支払いいたします。

車検や自動車の修理などで自動車修理工場などから代車を借りて事故を起こしてしまった時に使用できる特約になります。法人が記名被保険者の場合は他車運転特約が付帯することが出来ないので臨時代替費用特約があれば代車を借りる際なども安心して使用する事が出来ます。

③被害者救済費用

対人賠償責任保険または対物賠償責任保険をセットした契約に自動的にセットされる特約です。ご契約のお車の欠陥やハッキング等に起因して、本来の仕様とは異なる事象や動作により他人を死傷させたり、他人の財物に損害を与えた事故が発生した場合、または誤って路線に立ち入り電車等を運行不能にさせた場合で被保険者に法律上の賠償責任が無かったと保険会社が認めた場合に被害者が被る損害について被害者救済費用保険金が支払われます。

本来は契約者に過失が無ければ、法律上の賠償責任は発生しませんので被害者に保険金等をお支払いする必要はありませんが、被害者保護の観点や加害者と被害者の間での無用なトラブルの回避の為、被害者救済費用保険金でお支払いの対象となる場合もあります。

自動車を降りた後も補償対象!?自動車保険のおすすめ特約

自動車保険の特約の中には、自動車搭乗中のみならず自動車を降りた後も補償してくれるいざという時にお役立ちできる特約がございますのでご紹介していきます。

①弁護士費用(自動車・日常生活事故型)特約

多くの方は弁護士費用特約を自動車保険に付帯していると思います。自動車事故によって死傷したり財物に損害を受けたことについて相手方に損害賠償請求を行う場合に弁護士費用や損害賠償請求費用や法律相談費用を負担した時に保険金がお支払いされます。この弁護士費用特約には、日常生活事故型やワイドプランなどと呼ばれる日常生活で死傷したり、財物に損害を受けるなどの被害者になった時に弁護士費用等を負担してくれる特約があります。

補償範囲も被保険者と記名被保険者のご家族となっており、例えば家族が自転車にぶつけられてしまい加害者に損害賠償を求める場合などの弁護士費用がお支払い対象となります。

実際に負担した弁護士・損害賠償請求等費用について、被保険者1名につきそれぞれ300万円を限度にお支払いされます。

②日常生活賠償特約

個人賠償責任保険(個賠)と呼ばれる保険になります。お車を運転中以外の国内外の日常生活の事故で、相手に損害を与えてしまった場合に損害賠償金などを補償します。

日本国内における日常生活での事故や自宅の所有・使用・管理に起因する事故などで他人にケガをさせてしまった事故や他人のモノを壊してしまった事故に対して、国内は無制限で補償します。保険会社によっては国外の日常生活も補償の対象としている場合もあります。

自転車事故で相手にケガをさせてしまったり、相手のモノを壊してしまった時も補償の対象となります。

今回のまとめ

自動車保険の特約には、困ったときに助けてくれる、もしもの時に役に立つ特約がたくさんあります。ご紹介した特約以外にも、車を運搬してくれるロードサービスや携行品特約や車内の身の回り品の特約など自分のモノに対する補償や人身傷害保険や傷害一時金などで車を降りた後に負ったケガでも一部補償の対象となる特約もあります。

保険会社によって特約なども違いますので、保険料とともに補償内容なども色々と聞いたり調べたりしてみると、もしかしたら心配事を解決できるような新しい補償が見つかりかもしれません。

 

自動車保険のご相談は株式会社保険ポイントへご相談ください。複数所有されている場合などは明細付きとして保険をおまとめしたほうがお安くなるケースもございます。一度ご相談ください。

TEL>052-684-7638

メール>info@hokenpoint.co.jp

 

お電話、メールどちらでもお待ちしております。