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医療保険は「お守り」!知っておきたい備えのポイント

医療保険は「お守り」!知っておきたい備えのポイント

「医療保険には入っているから大丈夫」

「子どもは医療費助成があるから、必要ないでしょ?」

そう考えている方は多いのではないでしょうか。しかし、今の医療制度やライフスタイルを考えると、備えが十分ではないケースも少なくありません。医療保険は、単に医療費を補うだけでなく、いざという時に自分や家族の生活を守るための「お守り」です。今回は、医療保険を考える上で見落としがちなポイントや、世代別の備え方について見ていきましょう。

 

【目次】

1.ライフステージ別に考える医療保険の必要性

2.見落としがちな費用とペットへの備え

3.今回のまとめ

 

1.ライフステージ別に考える医療保険の必要性

子育て世代の方:見過ごされがちな子どもの「隠れ費用」

子どもの医療費助成制度は、子育て世代にとって非常に心強い制度ですが、助成の対象外となる「隠れ費用」の存在をご存じでしょうか。たとえば、子どもが入院した際の差額ベッド代。これは、個室や少人数の部屋を利用した場合にかかる費用で、全額自己負担となります。子どもに個室は贅沢では?と思うかもしれません。しかし、小さなお子さんにとって、入院生活は大きなストレスです。大部屋では他の患者さんの様子や音に敏感になったり、夜泣きをして周囲に気を使ったりと、親子ともに精神的な負担が大きくなります。個室なら、周りを気にせずにお子さんがリラックスできますし、看病する親御さんの負担も軽減されます。病院によっては、付き添う親のためにシャワー付きの個室を設けているところもあり、快適な環境で看病に専念できます。さらに、医療費助成の対象外となる費用はこれだけではありません。

付き添い費用:病院までの交通費、付き添いのための食事代や宿泊費
日用品:入院中に必要となるパジャマやタオル、おもちゃなど
食事代:入院中の食事代

これらは、日頃の生活費に加えて突発的に発生する費用です。もし、これらの費用が家計に重くのしかかれば、本来であればお子さんのために使うはずだった教育費やレジャー費を切り崩さざるを得なくなります。医療保険の中には、これらの隠れ費用を補償してくれるものもあります。子どもの保険料は大人に比べて割安なことが多いため、お守り代わりに加入しておくことで、いざという時にお金の心配をすることなく、お子さんの看病に専念できるのです。

独身・若手社会人の方:経済的自立の第一歩としての医療保険

社会人になり、ご両親から「そろそろ自分で医療保険に入りなさい」と言われた方もいるのではないでしょうか。これは、経済的自立の第一歩として重要なアドバイスです。若いうちは健康で、病気やケガとは無縁だと感じるかもしれません。しかし、突然の入院や長期療養が必要になった場合、その医療費は貯蓄から支払わなければなりません。せっかく貯めたお金が、一瞬でなくなってしまうこともあり得ます。医療保険は若いうちは保険料が安く、加入しやすいという大きなメリットがあります。万一に備えておくことで、貯蓄を切り崩すことなく、安心して治療に専念できます。また、若いうちに医療保険に加入しておけば、将来病気をしたとしても保障を継続できる可能性が高まります。

30代・40代のための医療保険の備え

人生には、思いがけない病気やケガに直面するリスクが常にあります。30代、40代は、仕事や家庭で責任が大きくなる一方で、健康面でも不安を抱えることが増えてくる時期です。この時期に医療保険について考えることは、ご自身の健康だけでなく、大切な家族の将来を守るためにも重要です。がんをはじめとする大きな病気は、誰にでも起こり得ます。乳がんや子宮がんといった特定の病気は、早期発見・早期治療の重要性が高まっています。しかし、治療には手術や入院、通院が必要になることも多く、その費用は高額になりがちです。さらに、治療期間中は仕事を休まざるを得なくなり、収入が減ることで家計に大きな負担がかかる可能性があります。医療保険に加入していれば、高額な医療費をカバーできるため、金銭的な不安を軽減し、治療に専念できます。また、病気によっては一度診断されると、新しい保険に加入できなくなるケースもあります。健康なうちに、そして保険料が上がる前に検討しておくことが大切です。また、この世代は、お子さんの教育費や住宅ローンなど、出費が増える時期です。もし、病気やケガで一家の収入が減ってしまった場合、家族の生活計画に影響が出る可能性があります。医療保険は、そのようなリスクから家族を守るための備えとなります。ご自身の現在の状況に合わせて、保障内容を見直してみましょう。

2.見落としがちな費用とペットへの備え

最近は、ペットを「家族」と考える方が非常に増えています。もし、あなたが病気やケガで入院することになったら、大切なペットは誰が守ってくれますか?一人暮らしの方はもちろん、ご家族と同居していたとしても、付き添いやお見舞いで家を空ける時間が増えれば、ペットのお世話は大きな課題になります。友人に預けるにも、長期間となると気を使いますし、ペットにとっても大きなストレスになります。医療保険の中には、入院中に発生したペット関連費用を補償してくれる付帯サービスがある商品も存在します。たとえば、ペットシッターやペットホテルの費用を補償してくれる特約があれば、安心してプロにペットのお世話を任せることができます。あなたが治療に専念するためにも、ペットを預ける場所を確保しておくことは非常に重要です。

3.今回のまとめ

医療保険は、原則として健康な時にしか加入できません。今、健康に自信がある方でも、10年後、20年後も同じであるとは限りません。「あの時、入っておけばよかった…」と後悔する前に、ぜひ一度、ご自身の医療保険について見直してみてはいかがでしょうか。家族構成やライフステージの変化に合わせて、必要な保障は変わっていきます。このコラムが、皆さんが自分自身と大切な家族を守るための備えを考えるきっかけになれば幸いです。

 

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