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海外旅行保険への加入の必要性とは

海外旅行保険への加入の必要性とは

新型コロナウイルス感染者数も一旦減少傾向となり、入国制限の緩和や待機期間の短縮等を受け、海外への旅行や出張の再開を検討できるのでは?!と思いきや、度重なる感染者の増加傾向で再びの規制に悩まされている方も多いと感じます。この先安心して国外への旅行に行けるようになった際にはなりますが、海外旅行をはじめ海外への留学、海外出張・駐在の際に加入する「海外旅行保険」ですが、なぜ海外旅行保険に加入する必要があるのかよくわかっていない、という方もいらっしゃると思います。今回は、海外で起こる身近なトラブルから海外旅行保険の必要性について確認していきましょう。

【目次】

1. 海外で起こる身近なトラブル

2.クレジットカ-ドにセットされている補償

3.今回のまとめ

 

海外で起こる身近なトラブル

海外旅行保険は、海外での予期せぬ事故による死亡・後遺障害に備えるだけではありません。海外では様々なトラブルが発生しておりますが、一番多いトラブルは「健康トラブル」で、続いて「手荷物トラブル」、そして「航空機トラブル」が上位を占めています。

※2016年AIU(現AIG損害保険株式会社)実績より

「健康トラブル」とは文字通り健康にまつわるトラブルで、夜の屋台を満喫していたところ突然嘔吐や激しい腹痛に見舞われ、残りの旅行期間を全てホテルで安静に過ごすことになってしまったケ-スや道で躓いて転倒、大腿骨を骨折し看護師を伴い帰国することになったケ-ス、急性心筋梗塞で倒れ、現地で複数回の手術を伴う長期入院の末、医療専用機で帰国することとなったケ-ス、遺跡から転落し骨折。緊急搬送されてICUで治療することとなったケ-スなどあらゆる国で様々なトラブルが発生しています。

国によっては治療費だけで数百万~1千万以上かかるだけでなく、医療専用機での搬送や医師や看護師付き添いのもとビジネスクラスで帰国せざるを得ない場合などは数千万の費用を負担しなければならないこともあります。

「手荷物トラブル」は手荷物にまつわるトラブルで、観光中に高価なカメラを落として破損させてしまう、ショッピング中に持ち歩いていたノ-トパソコンを盗まれる、親切そうに近づいてきた現地の人に気づかぬうちに鞄の中の財布や貴重品・パスポ-ト等を盗まれてしまうというトラブルで、このようなトラブルも絶えることがありません。

「航空機トラブル」は航空機にまつわるトラブルですが、預けた荷物が全く別の目的地に運ばれてしまい、身の回り品を全て購入することになったケ-スや搭乗予定の航空機遅延で乗り継ぎ便に搭乗できず、翌日の代替便に搭乗するために乗り継ぎ地で宿泊せざるを得なくなったケ-スのほか、強風等の影響で国内の交通機関が運休し、搭乗予定便に乗ることができず翌日の代替便に乗るためにホテルに宿泊することとなったケ-ス、帰国便の到着が遅延し最終バスに間に合わずタクシ-で自宅に戻ることとなったケ-スなども発生しています。

クレジットカ-ドにセットされている補償

今まで海外旅行中に事故や病気に見舞われることもなく、大きなトラブルにも巻き込まれたことがない、クレジットカ-ドに海外旅行保険がついているので大丈夫、という方もいらっしゃると思います。ではクレジットカ-ドにセットされている保険(補償)はどのようなものなのでしょうか?クレジットカ-ドによって補償内容や保険金額は異なりますが、一般的なカードにおいては、ケガ死亡1,000万円~2,000万円、ケガの治療費用0~200万円、病気の死亡補償なし、病気の治療費用0~200万円、携行品損害0~20万円、個人賠償責任(海外で第三者へケガをさせてしまった、第三者の物を壊してしまった際の補償※業務に起因するものを除く)0~2,000万円となっています。ゴールドカ-ドであっても、ケガの死亡補償は5,000万円に上がりますが、治療費用はケガで200万円、病気の死亡補償なし、病気の治療費用200万円となっており一般カードと同等となっていることが多く、携行品損害が50万円、個人賠償責任は3,000万円ほどとなっている場合が多いようです。

さらに、保険が適用される条件が設けられている場合もありますので注意が必要です。

身近なトラブルの事例のように、病気やケガで手術や長期入院が必要となった場合や、医師や看護師の付き添いでビジネスクラスを利用したり医療専用機で帰国するような状況となった場合、クレジットカ-ドの補償だけでは数百万円~数千万円の自己負担が発生する可能性がある、ということになります。

今回のまとめ

海外旅行保険では、ケガや病気にかかわらず治療・救援費用が無制限のプランや、個人賠償責任が1億円まで補償されるプランだけでなく、パスポ-ト盗難時の再取得を含めた手荷物のトラブルに対応可能な携行品損害、予期せぬ事故で負担することとなった身の回り品購入費用や交通費・宿泊費などを含めた航空機トラブルに対応可能な旅行事故緊急費用を補償できるプランがあります。

海外旅行保険を選ぶ際には、

・自己負担の心配なく治療が受けられるか

・ケガだけでなく病気の補償はあるか

・航空機や手荷物の遅延トラブルに対応しているか

・賠償責任補償はあるか

・医療情報の提供や医療通訳、医師・病院の紹介・手配、入院・転院の手配、緊急移送時の輸送機関の手配、付添医師・看護師の手配、捜索・救援機関の紹介・手配、パスポ-トやクレジットカ-ド紛失・盗難時の手続き案内を日本語で24時間対応するサービスがあるか

上記の項目に沿って補償内容やサ-ビスをご確認いただくことをお勧めいたします。海外旅行、海外留学を安心して楽しむため、また海外出張や駐在を安全に遂行するために海外旅行保険をご活用ください。

海外旅行保険のご相談、お申し込みはお近くの保険代理店までお気軽にお申しつけください。

 

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