お知らせ・コラム
【第14号】保険ポイントニュースレター発行について
ご契約者様、ご関係者様へ
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
8月11日から前線の活発な活動により、西日本から東日本にかけて大雨となり、各地で土砂災害や河川の氾濫等が発生しました。被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、一日も早く元の生活を取り戻せますよう祈念いたします。
この度は、弊社保険ポイントで発行していますニュースレターのご紹介をさせていただきます。いまだ新型コロナや自然災害にてなかなか平常時のような情報提供ができないなかで、保険代理店として何かしらの旬の情報を伝えることはできないか、ご興味を持っていただけるような内容を社内にて作成発行しています。
月に1回の定期便となります。
【目次】
■第14号保険ポイントニュースレターの中身をご紹介します
・会社の健康診断は義務付けられています。
・【自動車保険の任意保険】うっかり契約忘れで無保険になっていませんか?
・退職金制度を新設する際のメリットデメリットとは
第14号保険ポイントニュースレターの中身をご紹介します
以下、いくつかの内容について、記事の抜粋とそれぞれに関わるコラムコンテンツの紹介をさせて頂きます。
会社の健康診断は義務付けられています。
安全衛生法では、事業者は従業員に対して「健康診断を行わなければならない」と義務付けており、従業員に対しても「事業者が行う健康診断を受けなければならない」と義務付けています。従業員は事業者の指定した医師や病院で行う健診を受けることを希望しない場合には、別の医療機関で健診を受けその結果を証明する書面を事業者に提出することができるとされています。事業者側の責任としては健康診断を実施する環境を整えて実施を促すところまでであり、従業員が健診の実施を拒否した場合は従業員の責任になると考えられます。
【自動車保険の任意保険】うっかり契約忘れで無保険になっていませんか?
なぜ自動車保険の任意保険が必要となるのでしょうか。答えは簡単です。車検時に加入する強制保険である自賠責保険だけでは金額が足りないからです。
自賠責保険の補償の範囲とは・・・
相手への傷害による損害
支払い限度額120万円
相手への後遺障害による損害
最高で4000万円まで
・神経系統の機能障害や精神・胸腹部臓器への著しい障害(要介護状態) ・常時介護を必要とする場合(第1級) 4000万円
・随時介護を必要とする場合(第2級) 3000万円
・上記以外の後遺障害
3000万円(第1級)~75万円(第14級)
相手の死亡による損害
死亡による損害の支払い限度額は3000万円。
これでは万が一の時に足りません。任意保険はもはや必須といえます。
退職金制度を新設する際のメリットデメリットとは
退職金・企業年金制度は法律上、設ける義務はありません。社員が10名程度の会社では、賃金規定を労働基準監督署に提出しても、退職金の有無は確認されません。一度退職金規定などを設けると将来に渡ってその制度を維持することが求められますので、退職金制度の導入に関してはメリットとデメリットを比べながら慎重に行わなければなりません。
退職金規定のメリット
【・求人に有利・社員の士気があがる・退職金は税制優遇される】
給料として金銭を受けとる場合より退職金として金銭を受け取る場合の方が個人に掛かる所得税が安くなります。退職金は退職所得となるため、退職金の金額や勤続年数により退職所得控除の条件は変わりますが、所得控除の適用や課税所得が半分になる税制優遇を受けられる可能性があります。
退職金制度のデメリット
【・ある日突然の廃止はできない・かならず支払う必要がある・退職金制度の維持コスト】
具体的にはまずは退職一時金の規定を作るところからスタートし、いきなり1000万の退職金を設定する必要はないので数百万~500万くらいの規定でスタートすると良いでしょう。
関連コラム>退職金制度を新設する際のメリットデメリットとは
最後までお読み頂き誠にありがとうございます!今後とも名古屋の保険代理店・株式会社保険ポイントを宜しくお願い致します。
【過去掲載のニュースレターについては下記からご覧いただけます】
第10号>【第10号】保険ポイントニュースレター発行について
第11号>【第11号】保険ポイントニュースレター発行について