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まさかの!?ハチに刺されて労災になるケースとは

まさかの!?ハチに刺されて労災になるケースとは

ハチに刺されてしまった!!なんていう痛い経験はございますでしょうか?

現場仕事や外でおこなう仕事をしている人であれば誰でもハチに刺される危険性はあります。それが仕事中、業務の遂行中に刺された場合には、労災になる可能性があります。毒性も有り、命に関わる事故に発展する可能性もあるこのケース。正しく知識を取り入れて、正しい対処をしていきましょう。今回はハチに刺されてしまった際の対処法と労災認定にかかわる事例を紹介していきます。

【目次】

1.ハチに刺されてしまった際はアナフィラキシーショックに要注意!正しい対処をしましょう

2.ハチ刺されが労災になってしまった事例

3.今回のまとめ

 

ハチに刺されてしまった際はアナフィラキシーショックに要注意!正しい対処をしましょう

外出先でハチに刺されてしまった、または現場工事途中、ハチに刺されてしまった。ということは、誰にでも起こりうる危険があります。ハチに刺されると「アナフィラキシーショック」の危険性も有り、下手をすると命を落とす危険性もあります。

※アナフィラキシーショックとは

アナフィラキシーは、発症後、きわめて短い時間のうちに全身にあらわれるアレルギー症状のことをいいます。複数の臓器(皮膚、粘膜、呼吸器、消火器、循環器など)や全身にあらわれてしまいます。アナフィラキシーショックとは、このアナフィラキシーによって、血圧の低下や意識障害などを引き起こし、場合によっては生命を脅かす危険な状態になってしまうこともあります。この生命に危険な状態をアナフィラキシーショックといいます。

厚生労働省2012~2019年人口動態統計を参考にみてみると、2019年には62人のアナフィラキシーショックによる死亡者がいて、そのうち蜂毒関係で亡くなったのは11人となります。

では万が一ハチに刺されてしまったらどうすればよいのでしょうか。

ハチに刺された場合の3つの対処法とは

正しい対処法ですばやく処置していかなければ命の危険も生じます。以下の段取りで対処していきましょう。

1.その場を離れる

まずは、速やかに刺された場所から離れましょう。その場にとどまってしまうことが一番危険です。ハチの毒には敵の位置を知らせるマーキング機能もあるようで、その際近くに巣があれば、たちまち仲間のハチが寄ってくる可能性もあります。あわてて逃げるとハチを刺激してしまうので、ゆっくりと速やかにその場を離れることが大事です。

2.針を抜く【手でつまんで抜くのは×】

針を抜く際、気を付けてほしいのが、つまんで抜き取るのは間違いということです。なぜなら針と一緒に毒液の詰まった袋(毒嚢という)がセットになっているからです。指で雑につまんでしまうとその袋から針を通して自ら毒を注入してしまうことになり危険です。針を抜く際は、袋をつままないようにピンセットで針を抜き取るか、定規やカードのようなもので横から払うように針を抜くのが良いです。

3.傷口を洗う

傷口を洗って毒を洗い流し、傷口をつまんで毒を絞り出しましょう。間違っても口をつけて吸い出す行為はやめましょう。口から毒を摂取することとなります。

ポイズンリムーバーという傷口から毒を吸出しする器具もありますので、危険な場所へ行く際は用意することもおすすめです。

ハチ刺されが労災になってしまった事例

では、実際にハチに刺されたことで労災になってしまった事例をご紹介します。

■労働者が蜂に襲われて4ヵ月休業したケース

令和元年9月、山口県下関市の樹木伐採工事で発生した。有限会社Kの労働者が高所作業車のバケットに乗って枝打ち作業を行っていたところ、蜂の大群に襲われて3.5メートル下の地上に飛び降りた。労働者は右踵骨を骨折し、4ヵ月以上の休業となった。このケースで元請け会社の株式会社Dは下請けの有限会社Kと共謀し、共謀して虚偽の労働者私傷病報告を提出。実際に起きた事故状況とは別の現場で起きたものとして報告したため、山口・宇部労働基準監督署により、虚偽の労働者死傷病報告を提出したものとして書類送検された。

※労働新聞社記事参照

上記をみると、樹木の伐採などの現場ではハチによる被害も予測しておくべきことと、万が一、労災が起きてしまった場合は、正確にもれなく、報告すること。当たり前の内容ですが、必要となります。今回のケースでは「事故が起こると発注者に迷惑がかかり、工事が止まったり次の発注をしてもらえなくなることを恐れた」ために書類送検された事案でもあります

まずはハチにさされてしまった労働者の安全第一で、前項目の対処法をとり、しかるべき治療としかるべき報告をおこなっていきましょう。また、任意労災によって治療費や休業補償をまかなうことも可能ですので、現在の保険内容を確認することも必要となります。

今回のまとめ

日常においても、仕事の業務をおこなう際においても、ハチに刺されてしまうリスクは同じようにあります。虫による被害だからそんなに気にしなくても、、とか、珍しい案件だから気にしなくてもよい、と安易に考えるのではなく、死亡事故にも繋がる危険な事故だと考え、実際に起きている事例を自分のまわりに起きた内容だととらえることによって今後起きてしまった際の備えを固めておくほうが良いでしょう。

 

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