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【実例】名古屋で起きた鋼材落下事故をもとに建設業の保険について解説します

【実例】名古屋で起きた鋼材落下事故をもとに建設業の保険について解説します

事故は他人事ではなく、身近なところでも例外なく起こっています。

2007年6月、名古屋市中村区名駅4丁目で建設中の高層ビル「モード学園スパイラルタワーズ」で鋼材が落下するという事故が起きました。

今では名古屋駅周辺のシンボルともいえるこのビルで起こった事例をもとに、保険代理店の立場からリスクや対策を考えていきます。

基本的に建設業では、労災リスク、賠償リスク、物損害のリスクの3つに分かれてきますが、今回のケースでも同じように分類できます。それぞれで対応できる保険についても解説していきます。

【目次】

1.名古屋で起きた鋼材落下事故の具体的な事故概要とは

2.今回の事例のリスクは労災、賠償、物損害の3つです

3.労災の上乗せ保険や建設業の賠償保険、工事保険や組立保険も必要です

4.今回のまとめ

 

名古屋で起きた鋼材落下事故の具体的な事故概要とは

名古屋駅周辺に当たる場所で建設中の地上32階(高さ約150メートル)の高層ビルから、資材の鋼材(長さ3.48メートル、重さ約100キロ)が南側の車道に落下しました。現場はJR名古屋駅前にて、歩行者や車の交通量の多い交差点に面していましたが、幸いなことにけが人はありませんでした。

中村警察によると、鋼材は同ビルの34階のクレーンから、ワイヤーで二か所を留めて吊り下げていました。32階の高さで、近くの作業員の誘導をうけていたところ、鉄製の留め具が相次いで折れ、そのまま鋼材は落下、途中8階のガラス窓に激突しながら地面へ落ちていったとのことです。

今回の事例のリスクは労災、賠償、物損害の3つです

今回の事故については不幸中の幸いということでけが人はありませんでしたが、実際どのようなリスクがあるのか考えてみます。

大きく分けると、下記の3つのリスクに分かれます。

・労災リスク

鋼材が、現場作業をしている従業員や下請けにぶつかりケガを負ってしまった場合です。契約者からみて身内をケガさせてしまった場合は労災リスクとなります。

・賠償リスク

鋼材が歩行中の通行人にぶつかってしまい、ケガを負わせてしまった場合です。まさに工事賠償の対人案件となります。契約者からみて他人をケガさせたり他人の物を壊してしまったりすると賠償リスクが生じます。

・物損害のリスク

鋼材が建設中のビルにぶつかり、契約者自身が施工中の物を破損してしまった場合です。

自分の物を自分で壊してしまった場合は賠償とはならず物損害のリスクとなります。

労災の上乗せ保険や建設業の賠償保険、工事保険や組立保険も必要です

では前に挙げました3つのリスクをカバーできる保険を紹介します。

労災リスクに対しては労災の上乗せと呼んだり、任意労災と呼ばれたりする保険がございます。業務災害総合保険といい労災とは別に民間の保険会社で用意する補償となります。

賠償リスクに対しては、工事賠償、請負賠償という保険が対象となります。施工中のみを補償するものや、施工後引き渡し後に賠償事案が起こっても対応できる生産物賠償を付けたりすることも可能です。

物損害のリスクについては、建設工事保険、組立保険などがあります。

建設工事保険については基礎となる骨組みから施工する業者が準備することが多く、逆に組立保険は内装のみを施工する業者が準備されることが多いです。

 

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今回のまとめ

建設業に関わる経営者様にお会いすると、保険はすでに準備しているから大丈夫。以前からお付き合いしているところで任せているから大丈夫だといわれることが多々あります。しかし、今回のような事例をもとにリスクを洗い出ししてみると、現在入っている保険では3つすべてのリスクへの備えは満たしていないこともあります。いざ工事現場で事故が起きた時に困らない為にも、これから起こりそうな事案を想定しながら、ひとつひとつ守りを固めていくことをお勧めします。

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