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【無料】“なごや認知症の人おでかけあんしん保険”をご存知ですか?『名古屋市の制度』

【無料】“なごや認知症の人おでかけあんしん保険”をご存知ですか?『名古屋市の制度』

私共、保険代理店が取り扱う民間の保険会社の商品だけではなく、名古屋市が取り扱う制度の中にも魅力的な制度がたくさんあります。今回は認知症に関する“名古屋市”の制度保険についてご紹介します。

【目次】

1.名古屋市が行う“なごや認知症の人おでかけあんしん保険”とは

2.その他の認知症の方や家族を支援する取り組みとは

3.民間の保険会社の商品もうまく取り入れる

4.今回のまとめ

 

名古屋市が行う“なごや認知症の人おでかけあんしん保険”とは

名古屋市では、認知症の人と家族が安心して暮らせるまちづくりを推進するため、認知症の人が起こした事故に関する損害賠償等を補償する『なごや認知症の人おでかけあんしん保険事業』を行っています。

※10月2日中日新聞でも紹介されました。

事業の概要を説明します。

なごや認知症の人おでかけあんしん保険事業概要

対象になる人

名古屋市民であり、認知症の診断を受けている人

保険料

無料※診断書料は自己負担です

補償の対象

①賠償責任保険 上限2億円

②給付金 上限3千万円

(事故の相手方(名古屋市民)の死亡または後遺障害)

③見舞金 15万円

(事故の相手方(名古屋市民以外)の死亡)

※②、③は誰も賠償責任を負わない事故の場合に、その相手方に支払われるものです。

申請の流れ

事業を利用するためには事前の申請が必要となります。

名古屋市HP内該当ページへリンクします▶http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000132649.html

名古屋市認知症相談支援センターへ郵送にて申請します。

①申請書(※)の作成

②診断書(申請書裏面)の作成

医療機関で診断書を記載してもらってください。

③申請書の送付

申請書と診断書(原本)を名古屋市認知症相談支援センターに郵送します。

※加入に必要な申請書類は、名古屋市内のいきいき支援センター(地域包括支援センター)、区役所福祉課、支所区民福祉課、区保健センターに配架しています。

補償される事故の例

・アパートの水道の蛇口を閉め忘れ、下の階の部屋を水浸しにして家財を損壊してしまった。

・店頭の商品を誤って落とし、壊してしまった。

・線路や踏切に誤って立ち入って、列車の運行を遅延させてしまった。

 

名古屋市としてこのような手厚い補償を制度として設けていただけるのは本当にありがたいですよね。名古屋市に在住で上記のようなお悩みをお抱えの方はぜひ申請しておくと安心ですね。

具体的なお問い合わせ等は、名古屋市認知症相談支援センターTEL052-734-7099へお問い合わせください。

尚、弊社㈱保険ポイントと当保険制度は何ら関わりがございません。情報のみの提供となりますことをご了承ください。

その他の認知症の方や家族を支援する取り組みとは

名古屋市では、上記の取組以外にも様々な認知症の方や家族を支援する取り組みをおこなっています。下記にご紹介します。

名古屋市が行う取り組み一覧

認知症に関する相談窓口

いきいき支援センター(地域包括支援センター)や認知症コールセンターなど、認知症について不安を感じた場合の相談窓口を設けています。

認知症の専門医療機関

名古屋市のホームページ上で、認知症の専門医療機関である認知症疾患医療センターを紹介しています。

介護保険サービス

認知症高齢者グループホームや介護保険施設などの介護保険サービスを行っています。

認知症の普及啓発と協賛団体の募集等

認知症の良き理解者である「認知症サポーター」を養成するための講座などの案内、認知症講演会や協賛団体の募集について案内しています。

成年後見制度

認知症などにより判断能力が十分でない方の権利や財産を保護する「成年後見制度」を案内しています。

財産管理の支援・権利擁護

名古屋市障害者・高齢者権利擁護センターと名古屋市高齢者虐待相談センターを案内しています。

社会保障制度(手帳・年金など)

精神障害者保健福祉手帳や障害基礎年金などの社会保障制度について案内しています。

はいかい高齢者おかえり支援事業

徘徊されている認知症の方を早期に発見するための取り組み「はいかい高齢者おかえり支援事業」について案内しています。

はいかい高齢者捜索システム事業

認知症の人が行方不明となった場合に、親族等が早期にその人の位置情報を把握することができるよう、GPS機器の利用に係る一部経費を助成する「はいかい高齢者捜索システム事業」について案内しています。

認知症の方を介護する家族への支援

いきいき支援センター(地域包括支援センター)で実施している介護者支援の取り組みを案内しています。

若年性認知症相談支援事業

若年性認知症の人やそのご家族への相談、交流会・講演会の開催等を通じ、若年性認知症の人とご家族への支援、若年性認知症に関する正しい知識の普及啓発を行っています。

あいちオレンジタウン構想 認知症に理解の深いまちづくりモデル事業「学生主体の認知症普及啓発」

愛知県が策定した「あいちオレンジタウン構想」の取り組みの一環として実施する認知症に理解の深いまちづくりモデル事業について案内しています。

 

上記のようにたくさんの認知症の方や家族を支援する取り組みが名古屋市で行われています。

民間の保険会社の商品もうまく取り入れる

名古屋市が取り扱うものとは別で、民間の各保険会社の商品でも認知症に関するリスクに備えることが可能になっています。

認知症による要介護状態はもちろん、その他の病気や事故による要介護状態に対しても備えられます。また軽度な所定の要介護状態になった場合は、以後の保険料の払い込みが不要になるものもありますのでその後の金銭面での心配が軽減されますね。

該当商品についての詳細はこちらの保険会社のページをご覧ください▶https://www.daido-life.co.jp/join/c_kojin/lineup/kaigo_shushin/

認知症に対するリスクだけに限ったことではなく、各市町村、市政がおこなう制度と民間の保険会社の商品を上手く利用してあらゆる不安を取り除くことが必要となります。まずはこのような情報を“知る”ということが、安心のための第一歩だと私共は考えます。

今回のまとめ

名古屋市では認知症のリスクに対して手厚い補償を用意してくれています。まずはこのような制度を知っていただくことで、企業ではたらく従業員様、ご家族、身近な方が手助けが必要となったときにお役に立てるはずです。また、市政が行う制度と各保険会社の商品を組み合わせることにより、更なる安心につながります。無料の支援と有料の保険を有効に活用していきましょう。

 

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