お知らせ・コラム
【第8号】保険ポイントニュースレター発行について
ご契約者様、ご関係者様へ
日頃よりご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
すこしずつですが、春に向けてあたたかくなってきており、気候も過ごしやすくなってきていますね。
2月は雪が降ったり、風が強かったりで、寒暖差が激しかったですが、3月のこのシーズンになると、花粉も舞ってくる季節となりますので、引き続き体調管理が大切だと感じます。皆様体調優先、お身体優先で、ケガ無く病気なくお過ごしされることをお祈りいたします。
さて、弊社では昨年2020年の8月より、普段なかなか密にお会いできないお客様に対して何かお届けすることはできないか、と考えた結果、定期便にてニュースレターを発行することとなりました。このニュースレターは、単に保険関係の情報提供ですと、つまらないもの?!となりがちですので、あえて、ゆるい内容、、プライベートな関心ごとや時事ネタ、TVなどの話題の番組紹介など、、様々な観点から、日々のお仕事の休息時間に、ほっと一息つきながら読んでいただけるような内容を志しております。
こちらのニュースレターは、内容から印刷、梱包から郵送にいたるまで、すべて弊社スタッフにてお手製で心をこめて製作しております。何卒あたたかい気持ちで見守ってもらえましたら幸いでございます。
【目次】
■第8号保険ポイントニュースレターの中身を紹介します
・【今までの補償の穴が埋まる!?】フリーランスも労災保険適用の流れに
・『足場からの資材落下!』通行人や作業員が負傷する事故が発生した場合、誰が責任をとりますか?
・【コロナ労災のボーダーライン!?】業務上疾病となるか否かの線引きとは
第8号保険ポイントニュースレターの中身を紹介します
以下、いくつかの内容について、記事の抜粋とそれぞれに関わるコラムコンテンツの紹介をさせていただきます。
【今までの補償の穴が埋まる!?】フリーランスも労災保険適用の流れに
今まで国の労災が適用にならなかったフリーランス。労働者というよりも事業主という扱いになるため、万が一仕事中にけがをしたり、仕事に起因する病気になったりしても補償で守られることはありませんでした。しかし近年、政府が多様な働き方を推進する中で、フリーランスは増加傾向にあり、その数は462万人との試算もあります。そんな増え続けるフリーランスの保護を強化する為、厚生労働省は2020年12月8日、俳優などの芸能従事者やアニメーターなどの製作従事者、柔道整復師などの個人事業主について、労災保険への加入を認める方針を固めました。
『足場からの資材落下!』通行人や作業員が負傷する事故が発生した場合、誰が責任をとりますか?
足場の設置は外壁塗装や防水工事をはじめリフォーム工事全般には無くてはならないものであり、業者が安全に作業に専念するためにも安全な足場を設置することが重要になります。足場が悪いと作業の質が落ちてしまったり、工事中に墜落事故や資材を落下させてしまう事故などが発生する危険性も高まります。
実際に工事現場の足場から資材が落下するなど「飛来・落下」により作業員が負傷した労災事故は1年間で約1400件以上もありました(2018年調べ)。また、足場からの資材の落下により通行人など第三者の身体や財産に損害を与えてしまう事故も発生しています。万が一、事故が発生した場合は実際に事故を起こした当事者が所属している会社はもちろん元請けや二次請け・三次請けの業者などにも元請けとしての責任割合に応じて損害賠償請求される可能性があります。
【コロナ労災のボーダーライン!?】業務上疾病となるか否かの線引きとは
新型コロナウイルスの発症が業務上になるか業務外になるかの判断について。こと業務上外の判断に関していうと、従来の業務上疾病などと大きく変わることはありません。判断基準としては、労働者の新型コロナウイルスへの感染と従事する業務との間に相当因果関係が認められるか否かという考え方に基づき判断されます。新型コロナウイルス感染症に関しては、すでに日本全国で万単位での感染事例が報告されている疾病であり、また無症状の感染者によって感染が拡大するリスクがあるという特性を備えていることも明らかになっています。そのため、上記の判断にあたっては、調査により感染経路が特定されなくても、業務により感染した※蓋然性(がいぜんせい)が高く、業務に起因したものと認められる場合にはこれに該当するものとして運用することとされています。
※蓋然性(がいぜんせい)とは
ある事柄が起こる確実性や、ある事柄が真実として認められる確実性の度合い。確からしさ。これを数量化したものが確率。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございます。
今後も名古屋の損害保険・生命保険代理店、株式会社保険ポイントを宜しくお願いいたします。
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